病状に応じて、月1回、2回など定期的に予定をして訪問診察を行います。場合によっては週2回、3回など。頻回の訪問も可能です。
いつもと違うお身体の状態、具合が悪い、医療機器の調子が変だ、胃瘻などの様子が変だ、など予定外の状況に対して緊急の往診をいたします。状況を判断するため、事前に看護師が訪問する場合もあり、医師と連絡をしながら適切な準備をして診察をいたします。
家にこもっているのも辛いと思います。行きたい所、会いたい人、やりたかったこと、など皆さまの想いを実現すべく、仲間のボランティアなどでチームを作って対応いたします。ホームコンサート、外出、外食、小旅行、など自由な発想で実現のお手伝いをいたします。
いのちカフェでも様々な交流を企画していきます。
いのちカフェ つむぎ
上田の地で取り組まれたいのちカフェを紹介します。上田の養蚕の歴史と一人一人の想いを織り込みながら、癒しの場としたいと「つむぎ」と名付けました。
愛する人を喪った方、長年病気と闘っている方、生と死の問題を研究している方、地域でいのちを守る活動をしている方、医療従事者などが集う場です。
安らぎのある空間で、音楽を楽しんだり、フラワーアレンジメント体験をしたり、美味しいお茶と料理を楽しんだり。そして、死別体験の分かち合いや悩みを抱えた方のお話を傾聴したり。
少しずつ死への恐怖や死別の哀しみから、前を向ける様になっていきました。ここではデイ・ホスピスまでは至りませんでしたが、当クリニックではデイ・ホスピスの取り組みも視野に入れていのちカフェを開催したいと思っています。